【結婚式の節約術】その4: こだわる部分・妥協する部分を決める
八芳園で結婚式をあげるにあたり、私達が実践した4つ目の節約方法を紹介します。
④ こだわる部分・妥協する部分を決める
結婚式自体どこも同じですが、お金をかければかけるほど、より豪華なものにすることができます。
しかし、問題は予算ですよね。
一生に一度のビックイベントなので、最高のものに仕上げたいと思う一方で、挙式・披露宴の4時間に数百万円が費やされると思うと、妥協できるところでなるべく費用を抑えるに越したことはないと思います。
過去の記事では、成約前の値引きや、外注・ネットの活用によっての節約方法をまとめてみましたが、それ以外のものについて私達がこだわった部分、更に節約した部分、その結果について紹介します。
⑴ 挙式
当初、オリエンタルチャペルでの挙式を予定していましたが、午前中の挙式だと9:30開始、かつ挙式から披露宴まで移動や受付時間を含めて1時間の待ち時間が発生することが最大のネックでした。
ゲストには、なるべく歩かせたり待たせたり、前泊を強いたくなかったのと、ガーデンウェディングにも少し憧れていたので、思い切って白鳳館の前庭で和装で挙式をあげることに。
これにより、結果的にチャペルでの挙式代が324,000円浮きました。
当日は大晴天にも恵まれ、100人越えのゲストに暖かく見守られながら、とてもアットホームな挙式にすることができました。オリエンタルチャペルはより一層感動的なムードかもしれませんが、お天気に恵まれたアットホームな庭挙式も素晴らしかったです。
⑵ 料理・ドリンク
年配ゲストが一番楽しみにしているであろう、お料理には出来るだけこだわりました。
とは言っても、白鳳館のお料理はベースのプランで十分美味しかったので、基本のプランは変えていません。
ベースのUMAMIプランそのままに、最後のご飯ものを江戸前寿司のパフォーマンスにし(+648円/人)、ビールをエビスにアップグレード(+324円/人)しました。総額100,116円の追加です。
海外からのゲストもいたので、最後にオープンキッチンから握り寿司のパフォーマンスが「これでもか」と現れた時には皆爆笑していました。
また、新郎新婦にゆかりのある日本酒をアマゾンで購入し、会場の隅に日本酒バーを作って貰いました。
酒類は一種類持ち込むごとに、1万円を八芳園にお支払いします。合計3万円ほど追加になりましたが、ゲストも色々な種類の日本酒を楽しめたようで良かったです。
⑶ 衣装
衣装はこだわった部分と妥協した部分、半々です。
妥協した点は、成約時に衣装プランの半額特典をつけていただいたので、八芳園が提携している曽我衣装室の中で全ての衣装を決めた点。色打掛はクオリティの高い豪華なものを選ぶことができましたが、白ドレスと白無垢の選択肢はイマイチで、妥協を強いられた部分でした。
白ドレスについては、インポートドレスのようなオシャレなデザインのものは少なかったです。また、お値段もピンキリでした。最終的に、プラン料金内のチュールドレスを選択。ドレスは着れば着るほど何が似合うかよく分からなくなりましたが、卒花嫁さんのドレスを参考にしながら決めました。
個人的に、レンタルでも良ければサブリナさんが素敵だなと思いました。
オシャレなインポートドレスが豊富に揃い、かつお値段もお得。
こだわった部分は、色打掛のクオリティです。ドレス以上にお着物は質の良し悪しがわかりやすいです。八芳園の色打掛はレンタル料40万円ほどのレベルになると(衣装プランなので安くなります)とてもゴージャス。ここは4万円ほど追加して、模様や刺繍が豪華な色打掛を選びました。写真にも綺麗に残り、満足です。
白無垢は、真っ白であまり違いが分からなかったので、オーソドックスなプラン内の金額に収まるものから選び、後から自分で探した刺繍襟をつけてもらいました。
刺繍襟代と縫い付け代で8,000円弱しましたが、首回りが華やかになるだけで大分オシャレな印象になり、満足しています。
お金があれば、本当はCUCURUさんからレンタルしたかったですが、ここは妥協。
八芳園の「衣装プラン半額特典」を用いて、色打掛のプラス料金含めて総額27万円ほどで新郎新婦の衣装5点をレンタルできたので、結果的に良かったと思います。
白無垢・白ドレス・色打掛全部着ることができましたし、衣装プランをつけたことで八芳園での前撮り(ヘアメイクリハーサル時)の特典もついてきました。
⑷ 会場装花
どうしても値がはるものの一つが会場装花です。
生花はそもそも高く、式場価格は仲介料が上乗せされます。
中でも納得いかなかったのが、高砂装花。
初期見積もりに入っていた最低ランクの4万円のものだと、とても貧相に見えることが判明。披露宴会場が白鳳館の場合、最低限8万円のものでないと寂しいというのです。
これには我々も参って、色々な方法を検討しました。なるべくグリーンを多くするか、小物を使うか。
たどり着いた結論が、「高砂を小さいテーブルにして庭側に設置してもらい、最安ランクのものでなるべく華やかにしてもらう」という手法。笑
他の八芳園花嫁だったら装飾にはもっとこだわる人多いだろうな〜とインスタをみながら思いつつも、特に旦那は「会場装花なんて誰も覚えてないよ」と、装花へのこだわりは全くありませんでした。
結果、テーブルのお料理は高砂装花で全部隠れないものの、テーブルを小さくしたことで最安の高砂装花でも特に気になることはありませんでした。
ゲストテーブルも、ランクアップする花嫁が多い中、「最安価格でなるべく豪華にしたい」と装花担当の方に相談したところ、ミラーのお盆や白鳳館だけ無料で使えるテーブルランナー、なるべく安めのお花を使って豪華に見せることを提案してくださいました。
1テーブルにつき6,000円ほどでしたが、花束と大きなガラスの鉢にお花を浮かべるタイプの装飾を混ぜてもらい、十分豪華にして頂けました!
何度も担当者に相談した結果、ランクアップで会場装花に計8万円ほど増やさなくても、満足のいくものにして頂けたので良かったです。
装花はブーケ・ブートニアも合わせて総額15万円ほどに収まりました。
八芳園の提携先のお花屋さんは親身に相談にのってくださるので、予算の少ない方は事情を説明して知恵を借りましょう。
まとめ
◆こだわった点
お料理:追加料金 約13万円
色打掛:プラン外 追加料金 約4万円
白打掛刺繍襟:8千円
◆妥協した点
挙式:披露宴会場の庭を使用し、費用削減 ▲約32万円
白ドレス・白無垢:当初見積もりから追加料金なし
会場装花:当初見積もりから追加料金なし
私達の場合、装花や挙式で節約した分をお料理や色打掛に還元したことで、ゲストの方々からも「豪華な式だった」と思って頂けたのだと思います。
人それぞれ、結婚式でこだわりたいポイントは変わるので、是非パートナーと話し合ってみることをお勧めします。
【結婚式の節約術】その3: フリマアプリ/ネットの活用
八芳園で結婚式をあげるにあたり、私達が実践した3つ目の節約方法を紹介します。
③花嫁グッズはフリマアプリ/ネットで探す
八芳園は、衣装や小物の持込が可能です。
式場でも小物の販売やレンタルがありますが、今はフリマアプリでお気に入りのアイテムを探すのが節約への近道です。
もしフリマアプリになくても、まずはネットで探すことをお勧めします。
特に、ブライダルインナーは式場で買うと2万円ほどします。
ドレス試着の際にサイズを教えてもらったら、同じメーカー・サイズのものを一旦フリマアプリやネットで探しましょう。
私がフリマアプリ/ネットで購入したもの
◆メルカリ
・ブライダルインナー 7,500円
・白ハンカチ2枚セット 900円
・ブライダルピアス 1,900円
・小枝のヘッドドレス 1,800円
◆楽天
・和装肌着セット 2,499円
和装肌着セット 着物下着 足袋 3点セット 日本製 肌着(肌襦袢)裾除け M・L 4枚こはぜ テトロンブロードたび21cm〜24.5cm 着付けセット 肌着足袋セット
フリマアプリではジャストサイズの足袋のサイズがなかったので、楽天での3点セット購入が楽でお得でした。
・刺繍半襟 4,800円
白無垢を着る方は、刺繍半襟をプラスすると白無垢が一気に豪華になるのでオススメです!こちらの半襟はとても華やかでした。こちらも式場で買うよりお得、かつメルカリでは中々お気に入りのデザインが見つからなかったので。
ピアス、ネックレス、ブライダルベールは自前のものや、親戚から借りたものを使用しました。
ドレスや色打掛、グローブの売買もあるので、プレ花嫁の皆様はぜひ一度チェックしてみると良いと思います。
【結婚式の節約術】その2: 外注・手作りの活用
八芳園で結婚式をあげるにあたり、私達が実践した2つ目の節約方法を紹介します。
②アウトソースや手作りを活用する
幸運なことに、八芳園は持ち込みに関しては割と寛容です。
どうしても持ち込み費用がかかってしまうのがカメラマンなどの人。ただし司会者はOKです。また、会場装花用の生花やご飯系はNGなので、会場装花に関しては費用削減が少し難しくなります。
外注や手作りでコスト削減を狙う際には、自分達が何にお金を出して何を妥協するか、パートナーと話し合うことが重要です。
私達は、これまで参加した結婚式を踏まえて、以下のアイテムについてはあまり覚えていない、またはこだわらなくても良いと判断しました。
⑴ 招待状
若者ゲストにとっては、返送するのも結構手間がかかるもの。紙の招待状だと無くしてしまうこともありますよね。そのため、友人は思い切ってWEB招待状にし、親戚や目上のゲストには紙の招待状を手作りしました。
◆招待状
色々探した結果、favoriというサービスを使用しました。
WEB上でサクサク編集でき、デザインもオシャレで、一定のクオリティを維持したい方におすすめです。
完成後、自宅に一式届きます。自分で招待状と付箋と八芳園でもらった地図(1部50円)を同封し、郵便局に持って行って切手を貼ってポストイン!
30部で9,000円ほど(切手代別)でした。
◆WEB招待状
WEB版はビルーチェというサービスを使用。全て無料で招待状の作成が可能で、出席者リストをエクセルでDLすることが可能です。デザインは少ないものの、操作性も簡単で私達には十分でした。
⑵ ペーパーアイテム
◆席札
こちらは、PIARYというサイトで作成しました。
デザインもオシャレなものが増えており、式場に頼むより格安。
ペーパーアイテムは、招待状と席次表、席札全て一式同じところで頼んだ方が良かったかもしれません。
およそ104部の席札で5,687円でしたが、その時々で色々な割引をやっているようです。
届いてから、席次表を一つ一つ台紙から切り離して折る作業は自分でやります。
◆席次表(メニュー・プロフィール込み)
こちらは何と、新郎がパワポで自作しました。笑
よって実質負担は0円です。節約してもゲストに差し支えないアイテム、という考えもありましたが、新郎の職業柄 パワポで提案資料を作ることが多かったので、提案資料風に作ったら面白いかなと思ったためです。ゲストの友達もこれには笑いながら「俺もやろうかな」と言っていました。笑
◆芳名録
式場で用意しても6,000円程度と、特に値が張らないアイテムではありますが、結婚式後に残っても要らないよな・・と私達は考え、エクセルで作った出席者リストで済ませることにしました。用意しなくても、支障が出ることは何もなかったです。
外注や手作りを導入した結果、印刷物(招待状・席札・席次表)全体で、八芳園の見積もりより11万円ほど安く済ますことができました。
⑶ ギフト関係
◆引出物
こちらは「手ぶらで帰れる」というゲストにとっての利便性も考え、席札と同じくPIARYさんで外注しました。式場に頼むと紙袋代500円がかかってしまうため、外注した方が同じ値段でより充実した内容に出来ると考えました。
私達が選んだのは以下のセットです。
親族用(数量18)
引き出物宅配便セット3品セット(デコルメ5800円リーズコース)単価6,500円
友人用(数量51)
引き出物宅配便セット3品セット(こだわりギフト タオルAコース)単価3,800円
100人規模の結婚式で、引出物には総額31万円ほどの出費となりましたが、式場にお願いするより10-15万円は安くできたと思います。
そもそも式場に見積もりをお願いした際には、引出物(3000円分の10%OFF)と引菓子(1000円分の10%OFF)、紙袋(500円)のみで一律4,388円。
縁起物は入っていなかった上に、目上の方向けの引出物は金額アップ必然。PIARYは3点セットで上記の価格だったので良心的です。
◆プチギフト
こちらもゲストにはあまり印象に残らない割に、地味にお金がかかるアイテムですよね。1人300円だとすると、100人でも3万円。あまりケチるのも良くないですが、我々はAMAZONでお気に入りのスナックを買って、外注作成した名前と日付入りのシールを貼ってプチギフトにしました。
総額5,600円ほどです。
自分達で用意することで、25,000円ほど安くなりました。
⑷ 司会
外注により、著しくクオリティが下がるものではない項目。友人にお願いする方法もありますが、結局お礼を包む必要があるので、個人的には外注するのが安心だと思います。
安ければ3.5万円程度からあるようですが、人気の日取りは埋まりやすいので、早めに探すことをおすすめします。私はInstagramやネットで探しました。
バイリンガル司会を探していたのであまり安く抑えられてはいませんが、K's factoryという業者にお願いし、64,800円(税込)で披露宴の司会をお願いしました。
こちらもお値引きを相談した結果、簡単な翻訳作業は自分達でやる上での上記金額となっています。
八芳園の場合、97,200円に奉仕料が加算されて10万円ほどになるので(バイリンガルでない)、外注することで3,5000円節約することができました。
⑸ ヘアード・ブーケ・両親花束
生花関係で色々探した結果、個人的に満足できるクオリティ かつ式場より安価に収まるのが、表参道にあるブーケデコさんかと思います。
安いというよりは、「クオリティの良いものを適正な価格でお願いできる」というのが正しいでしょうか。高砂装花も、持ち込み可能であればお願いしたかったくらいです。
和装ヘアードは生花にしようと思っていたのですが、ブーケデコさんの造花は良く出来ていて造花だと分からないくらいだったので、和装ヘアード(5,000円)もその場で作っていただきました。
両親花束も1束5,000円〜+お届け料金で、特に問題ないクオリティに仕上げて頂きました。
小花の冠やブーケも、イメージに限りなく近いものを、式場価格の6割ほどの価格で作っていただくことが可能です。
私は結局ブーケは式場に安価なものを作って頂くことにしましたが(17,280円)、ドストライクのものには仕上がらなかったので、外注しても良かったかなと思っています。
⑹ 撮って出しエンドロール
これまでは主に節約目的で外注することにしましたが、一方で、お金を出してもこだわりたいと検討したのが映像関係です。仕事柄、映像に拘る同僚が多く参加することや、一生残るものであるため、この部分はクオリティを落としたくない気持ちがありました。
最終的に、持込料や撮影範囲の制限がネックでそのまま式場にお願いすることにしましたが、私が最後まで外注を悩んだのがOUNCEさんです。赤坂プリンスクラシックハウスで提携している業者で、友人の結婚式に参加した際、そのクオリティの高さに驚きました。
八芳園の提携先である日本綜合テレビさんには、極力OUNCEのテイストに近づけてもらうようお願いしましたが、個人的にエンドロールや写真のクオリティはOUNCEさんがベストでした。
写真やムービー撮影も、安くてそれなりのクオリティでいいよという方は、八芳園の提携先よりお安く頼める業者は結構ありそうなので、調べてみると良いと思います。
私達は、前回の記事で紹介した契約前の値引き交渉と外注の活用によって、当初見積もりよりも100万円費用を下げることに成功しました。
チリツモですね。
結婚式はお金がかかりますが、自分達が納得のいく部分にお金を出し、こだわらなくても良いところは節約できると良いですね。
(↓和婚の方は、平安堂ウェディングさんの和風招待状も良さそうです!)
【結婚式の節約術】その1: 契約前の値引き交渉
八芳園は格式高い結婚式場ですが、工夫次第で少しでも費用を抑えることが可能な式場です。
結婚式で少しでも節約したい花嫁さんは、是非参考にして頂けると幸いです。
① 契約前にできる限り値切る!
まずは最初の見学時。予算は本音より若干低めに伝え、少しでも費用が安くならないかプランナーさんに相談してみましょう。結婚式の見積もりはドンブリ勘定で、初期見積もりは、どの式場も相当高く見積もっていると思います。ここで一度、割引後の見積もりを出してもらいましょう。
八芳園は、内金なしで1週間の仮予約が可能なので、ひとまず希望の日程を予約して帰宅。
後日、成約するかどうかの打ち合わせに行った時が更なる勝負所です!
私達は、事前にメールで「式場自体は大変気に入っていて出来ればここで挙式をあげたいが、もう少しお安くならないか相談できませんか」と担当の方に連絡を入れていました。また、他の会場の見積もりなども比較材料として追記しました。
その結果、前回の見積もりに更に追加割引をしてくれた見積もりを用意していただけました。
そして!!成功するか否かは運次第ですが、ここからが最後の勝負です。
プランナーさんが「旦那さんとご相談なさってください」と席を外している最中、私達は明細一つ一つを見直し、更にお値下げしてもらえる部分がないか精査しました。
私達が選んだ白鳳館という披露宴会場は、残念ながら元々のお料理のプランが高く、「そこのベース価格だけはお値引きできません」とのこと。そして既に会場使用料や衣装プラン、ウェディングケーキの半額特典、更にドリンク全額割引特典をつけて頂いていたので、他にどこを削減したら式場側にとっても痛くないか、、というところを探しました。
すると旦那が、「この会場延長使用料の54,000円はもうひと押し値切れるんじゃないか」と。確かに、延長するしないで式場にとっては何か特別なものを用意することはないので、値切れるとしたら可能性はあります。
そこで、「この会場延長料をサービスしていただけたら、本日成約します!」とダメ元でもう一押し!上司と相談してくださったプランナーさんが戻ってきて、「OK出ました!」と嬉しい結果に。晴れて、契約前に大幅値引きを勝ち取りました。
成約後の値引きは基本難しいので、契約前の値引き交渉が最重要です!
その際には、料理や会場装花などで、なるべく現実的に見積もりを出してもらうことが大事です。
次の記事では、アウトソースや手作りの活用についてまとめます。
八芳園での結婚式にかかった費用
私達夫婦は、2018年秋に八芳園にて結婚式を挙げました。
結婚式はただでさえお金のかかるイベント。
私もどうやったら持ち出し費用を少なく、かつ質の高い結婚式にできるか毎日のようにリサーチしていました。
その点、八芳園はクオリティの割にコスパが非常に高い式場だと思います。
持ち込みできるアイテムも比較的多く、工夫次第で地道に費用を抑えられます。
私達の場合は、遠方ゲストが多く(海外10名、国内遠方10名ほど)お車代だけで50万円ほどかかってしまいました。涙
それでも新郎と話し合った上で、今後ともお付き合いしていきたい人達を呼ぼうと決めたので、これは仕方ないと思っています。
その代わり、当日は大好きな人達に囲まれ、幸せいっぱいの時間を過ごすことができました。
ただ、そのお車代を足しても、結婚式の総額は約500万円(ゲスト約105人)ほどに落ち着きました。内、八芳園に支払ったのは約400万円ちょっとです。
白鳳館という、八芳園の中でも一番高い披露宴会場で、かつ私達は白無垢→色打掛→白ドレスと新郎新婦合わせて5点の衣装も着て、このお値段に収まったのは、節約のために色々な工夫をしたからです。
それでもゲストからは、
「結婚式、高かったやろ〜」
「2人の式、すごく豪華だったね!」
「今までで一番良い結婚式だったよ」と言ってもらうことができました。
結婚式準備は色々な判断を伴いますが、重要なのは「何にこだわり、何に妥協するか」という判断軸を夫婦で決めることだと思います。
そして、こだわる部分にはお金を掛け、妥協する部分は節約すること。
私達は、式全体のクオリティは極力落とさず、本来の見積もりからおよそ100万円の費用削減に成功しました。
次の記事では、私達の節約の工夫についてまとめたいと思います。
結婚式場選び②
前回の記事に引き続き、今回は式場見学の感想です。
個人的な主観が大いに入るので、ぜひ参考程度にして頂ければと思います。
【見学した式場】
・インターコンチネンタル東京ベイ
・八芳園
・帝国ホテル
・椿山荘
・東京會舘
パレスホテル
・良かった点
クオリティが高い。挙式会場やドレスの提携先が洗礼されている。丸の内や皇居の雰囲気に囲まれて雰囲気最高!
・気になった点
希望の披露宴会場だと、1年以上先まで予約が取れず断念。総費用600万円は行きそうな上に、人気会場のため、値引き交渉が難しい。
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
・良かった点
レインボーブリッジが見えて景色が良い。お料理が美味しそう。
・気になった点
営業トークが長くて疲れました。。当日成約特典があるので、かなりゴリ押しされます。ゼクシィではとても綺麗な式場との印象でしたが、実際に見てみると、披露宴会場の床の傷や天井の低さ、閉鎖的でこじんまりした挙式会場、待合室の狭さなどが少し残念に感じました。
・良かった点
スタッフのおもてなしが良い。(最初の見学の時に何十人ものスタッフが挨拶してくださいました。笑)
上品な和の雰囲気や庭園も、開放的かつ、旅館みたいで落ち着きました。
そして各会場が工夫されており、庭や濡れ縁からの再登場やオープンキッチンなど色々な演出が可能なところも好み。スタッフさんもイメージしやすいように積極的に提案してくださいます。衣装の持ち込み代がかからない。
ランクアップしなくてもお料理が十分美味しい。
・気になった点
待合室〜挙式会場〜披露宴会場と、ゲストが歩くことが多そう。一日に何十組も結婚式を挙げるので、花嫁やゲスト同士のバッティングも気になる。(ただし、本館から離れた白鳳館なら大丈夫そう。)提携先ドレスのクオリティ。
帝国ホテル
・良かった点
格式高く、誰を呼んでも恥ずかしくない。お料理が美味しい。
・気になった点
良くも悪くも歴史ある会場なので、披露宴会場は会議室のような雰囲気が否めない。ところどころに柱があって、席によっては新郎新婦が見辛い。
最低600万円はかかりそう。であれば、同価格帯のパレスホテルの方が好印象。
色々な企業や団体が使うホテルなので、結婚式の隣でお葬式が開かれたり、といったこともあり得る様です。
ホテル椿山荘
・良かった点
コスパが良さそう、値引き交渉もできそう。庭園があり披露宴会場も開放的。
・気になった点
駅から遠い。何度かお呼ばれしているので少しありきたり。
・良かった点
皇居や丸の内の雰囲気、ドレスの提携先、定評のある料理、新しくて綺麗な会場。
ゲストが新しい東京會舘を体験できること。ワンフロアで挙式〜披露宴まで完結できること。オープン記念割引で、クオリティの割にとてもお得。
・気になった点
オープン前で実際の会場が見れない。また、希望の日取りが取れないので断念。
最終的に、八芳園の和のゲストハウスと呼ばれる「白鳳館」という披露宴会場に惚れ込み、またコスパやお料理/スタッフのクオリティの面でも八芳園を選びました。当初は和婚に強い興味があった訳でもなかったので、果たしてこれで良かったのかと悶々する始末でしたが、結果的には大正解でした。
個人的に、パレスホテルの雰囲気が好みだったので、費用を抑えつつパレスホテルと似た要素を持つ東京會舘にも正直惹かれました!
T&G(テイクアンドギブニーズ)というウェディング業者が入っているところも、色々提案して頂けそうで好印象。希望の日程が空いていなくて本当に残念でした。
ただし幸運なことに、後日、友達の結婚式で念願の東京會舘にお呼ばれされました!
その時の印象を振り返ると、私達は八芳園に決めて良かったなと思っています。
オリジナリティのある、最高に満足のいく式にすることができました。
次の記事からは、八芳園での結婚式について書きたいと思います。
最大5万円分のギフト券がもらえる!結婚式場探しはマイナビウエディング
結婚式場選び①
結婚式は人生の中でも一大イベント。
そして、一番最初の難関が式場選びですよね。
私達も合計6箇所まわり、最後まで悩んだ末に八芳園で挙式をあげることにしました。
プレ花嫁さんの参考になればと、私達の選択軸や、各式場の感想についてまとめてみたいと思います。
式場選びの軸
私達が式場選びの際にこだわったのは以下の点です。
1. アクセスの良さ
国内外から遠方ゲストが来るため、ターミナル駅からのアクセスを重視。
オシャレ会場の多い表参道などは、この時点で少し劣勢に。
2. 最低限の格式があること
安っぽさが出なければOK。
3. お料理が美味しいこと
こちらは両親からの希望。援助してもらうので、両親に相談することは大事です。
4. 開放感があって緑を感じられること
何軒か見学をする中で追加されたポイント。
チャペルや披露宴会場は閉鎖的な雰囲気より、明るく緑が見える方が好みでした。
(実は、途中でガーデンウェディングが出来る会場も探しました。)
5. 予算の目安:100人で400-500万円
ご祝儀300万円が入ることを想定すると、両家で50-100万円ずつの負担イメージ。
上記の要望を元に、ゼクシィカウンターへ相談に!
一足先に読んでいたゼクシィで気になったところも含め、以下の式場に見学に行くことにしました。
・インターコンチネンタル東京ベイ
・八芳園
・帝国ホテル東京
・東京會舘
それ以外にも気になる会場はたくさんありましたが、それぞれ以下の懸案があったので見学には行っていません。
クラシックで格式もあり、このランクのホテルにしてはコスパが良いとのこと。ただし、もう少し開放感や緑を重視したかったのと、疲れていたので見学キャンセルしてしまいました。
お値段650-700万円はみて欲しいとのこと。手が届きません。
・ザ テンダーハウス
ゼクシィで見る限り、緑がありオシャレな雰囲気!ただし、親族控え室がないのが気になりました。旦那の好みより、少しカジュアル目だったので、諦めることに。
・赤坂プリンスクラシックハウス
友人のガーデンウェディングに参加し、雰囲気や映像のクオリティがとても良かったので!ただし希望日の予約が取れず。人気会場なので日取りも少なかったです。
次の記事で、見学に行った6箇所の式場の感想についてまとめます。
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